1年 山﨑心翔

こんにちは。山﨑心翔です。
高校に入学して早くも3ヶ月が経ちました。今この場所で自分が何を感じ、これからどういう人間になりたいのかを自分なりに整理し、書こうと思います。
僕が『静学スタイル』に強烈に憧れ、地元東京を離れたのは中学入学の時です。小学校の先生や周りの多くが心配して反対する中、「やらない後悔は一生心に残るよ」と背中を押してくれた母や兄妹と離れ、静岡までついてきてくれた父と、祖父母の家から学園に通い始めました。
その頃の僕は恐れを知らず、ワクワクとした高鳴りだけで胸がいっぱいでした。しかし待っていたのは苦難や挫折の日々でした。ひとりでは辛く乗り越えられない時が沢山ありました。
そんな自分を変えるためにも高校からは親元を離れ、寮生活を送ることを決意しました。自立し、仲間と喜怒哀楽を共にし切磋琢磨する環境が、自分をもう一回り大きく成長させてくれる糧になると信じたからです。
そんな高校生活は、レベルの高い先輩や高入生たちとの練習で、自分のプレーに悩みながらも楽しく充実していた時に怪我をしてしまい、大半は怪我の治療とリハビリの日々となりました。
プレーができなくて焦りや不安を感じたり、他の選手がサッカーをしているのを見ると悔しさと羨ましさがこみ上げてきます。
しかしそのおかげで学んだことも沢山あります。 リハビリの時間が増えたからこそ、自分の身体に対する向き合い方や深い自己分析など、プレー以外の部分に目を向けることができるようになってきました。ポジティブに捉え、前に進んでいくのも困難を乗り越えるために必要だと考えられるようになりました。
また寮の仲間がいてくれて、助けてもらえること、支え合えることに救われました。正直に言って、今の自分は課題が山積みです。その中でも特に『メンタル』と『ポジショニング』は最優先で改善しなければならないと感じています。
プレーの強度が上がるにつれ、周囲からの要求や相手のプレッシャーは激しくなります。時には傷ついたり、落ち込んだりする言動もあります。自分の不甲斐ないプレーにイラつき落ち込んでしまい、次のプレーに影響してしまうのが今の僕の『メンタルの弱さ』です。試合で活躍するためにも、まずメンタルを安定させなければなりません。
また、『ポジショニング』については、怪我をして自分に足りない部分を考えていたときにコーチから「ポジショニングの改善が課題だ」というアドバイスをもらいました。 高校に入ってから言われ続けている「認知・判断・実行」における『認知』の質です。自分がいいプレーをするためだけではなく、チームのために自分がどう動くべきか。ただ首を振るだけでなく、敵、味方、スペースの状況を深く「認知」し、判断する力を磨きたい。そしてそれを試合で常にできるようにしたい。そのために日々の練習から毎日課題を持って取り組むようにしようと思います。
まずは怪我を完全に治し、万全な状態でプレーできるように、そして復帰したら怪我する前よりいいプレーができるように、体幹や筋トレ、ストレッチなどの身体的な部分と、心の安定のために深い自己分析、普段から丁寧に生活することに取り組んでいきたいと思ってます。
僕には好きな言葉があります。大好きな元イタリア代表のロベルト・バッジョ選手の『今を戦えない者に次や未来を語る資格はない』という言葉です。
今ある課題から目を背けず、全力でぶつかっていけない人に、先の未来を語る資格はない、という力強い言葉に感銘を受けました。
目指すのは、バッジョ選手のような、アイデアに溢れ、繊細なタッチで観客を魅了する選手です。
そして何より、応援してくれている家族や親戚、友達、 今まで自分に関わってくれたコーチの方々への感謝の気持ちを忘れず、 行動で示せる人間になっていきたいと思います。周りの方々から「応援してきてよかった」「もっと応援したい」と思ってもらえるように、困難なことにも立ち向かい乗り越えていけるように頑張りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
山﨑心翔
静岡学園中学校−静岡学園高校


