1年 恩田蒼太朗

こんにちは。恩田蒼太朗です。
僕は中学の頃は静岡学園におらず、高校から寮生として入学しました。これまでの3ヶ月は、自分の中ではこの15年間で一番早く感じた3ヶ月でした。そんなこれまでの振り返りと、これからの自分像について、自分なりにまとめたいと思います。
まず、一番印象に残っていることについて話したいと思います。
入学前、僕は自分なりにリフティングや足元の技術を磨き、全国優勝を果たした一貫のメンバーと一緒にプレーできることを誇りに思いながら入学しました。初めての練習では、「自分の力を出せる」というワクワクした気持ちで参加しました。
しかし、実際に練習をしてみると、リフティングや足元の技術はチームの中でも全く通用せず、「本当にこれからやっていけるのかな」と、今まで感じたことのないほどの不安を感じました。その日の練習後は夜までグラウンドに残り、リフティングや足元の自主練習をひたすら行いました。
それからも、毎日の練習前や練習後の時間を使い、自主練習を継続しました。すると、1ヶ月ほど経った頃には少しずつ周りについていけるようになりました。今では以前より余裕を持ってリフティングやドリブル練習に取り組めるようになりました。しかし、今のまま満足していては成長は止まってしまうと思います。これからも努力を続け、静学スタイルを自分のものに吸収していきます。
次に、苦労したことについて話したいと思います。
高校生活で特に苦労したのは、寮生活・勉強・サッカーの三立です。
まず寮生活では、親がいない環境の中で、自分たちで掃除や洗濯、洗い物などを行い、規則正しい生活を続けなければなりませんでした。最初の1ヶ月は慣れず苦労しましたが、今ではルームメイトとルールを決めたり工夫したりしながら、楽しく生活できています。
勉強面では、ほぼ毎日朝テストがあり、サッカーとの両立が難しかったです。しかし、自分でスケジュールを立て、空き時間を有効活用することで、少しずつ時間管理ができるようになりました。その結果、初めての定期テストも自分なりに準備をして臨むことができました。
そして、一番苦労したのはサッカー面です。
最初はリフティングや足元の技術だけでなく、プレーの質や運動量など、全てのレベルの高さに圧倒されました。しかし、仲間と切磋琢磨しながら、お互いに感じたことを伝え合い、少しずつプレーを改善していきました。その努力が実り、最初のルーキーリーグではメンバーに招集されました。全国レベルの高校と試合をする中で、多くの経験を積むことができました。
しかし、そんな中で僕は肉離れをしてしまいました。医者からは2週間の安静が必要だと言われ、「ルーキーリーグに呼ばれなくなるかもしれない」「みんなと差がついてしまう」「復帰後にうまくプレーできるのかな」と、不安な気持ちばかりが浮かびました。
そんな時、支えになったのはコーチの興龍さんと家族の存在でした。
興龍さんからは「今できることをしっかりやれば大丈夫」と声をかけてもらい、家族も毎日話を聞いて応援してくれました。その言葉のおかげで前向きになることができ、ケガをしている間は今できる基礎練習や体幹トレーニングに集中しました。
復帰後は体力も落ちていて、ルーキーリーグにも招集されず、悔しさを感じました。ですが、悔しいと思っているだけでは成長できません。その悔しさを力に変え、自分にできることを全力で続けました。まだ結果は出ていませんが、どんな環境でも対応できる選手になれるよう努力を続けたいと思います。
これからの目標は二つあります。
一つ目は、人間性の成長です。
寮生活は、自分一人で成り立っているわけではありません。ルームメイトや寮の管理人さんなど、多くの人に支えられて生活できています。だからこそ、自分勝手な行動をしたり、周囲への配慮を欠いたりすれば、信頼を失ってしまいます。これからは、目配りや気配りを大切にし、周りへのリスペクトを忘れずに生活していきたいです。
二つ目は、サッカー面での成長です。
自分の長所である対人の強さや攻撃への関わり方はさらに磨いていきたいです。攻撃面では今まで以上に攻撃的に、相手から怖がられる選手になりたいです。また、まだ課題である足元の技術やリフティングについても、静岡学園ならではの強みだと思うので、3年間という貴重な時間を無駄にせず、チームで誰にも負けないレベルまで高めていきたいです。そして、周りに埋もれるのではなく、自分の個性を最大限に出し、ルーキーリーグでスタメンを勝ち取れる選手になりたいと思います。
現在の自分の課題は、プレーの安定性と体力不足です。
プレーを安定させるために、今まで以上に自主練習に取り組み、一つ一つのミスを引きずらず、すぐ切り替えられるメンタルを身につけたいです。また、体力面では、自分から積極的にオーバーラップを繰り返し、練習でも人一倍努力して、自分を追い込み、誰よりも走れる選手になりたいと思います。
これからも自分のプレーと向き合い、沢山の挑戦を続けながら、支えてくれる全ての人に感謝を忘れず、不撓不屈の精神で静岡学園3年間を戦い抜きます。
恩田蒼太朗
バルサアカデミー葛飾−静岡学園高校


