目の色

本気かどうかは、目を見れば伝わってくるものだと言われます。
言葉よりも、態度よりも、もっと正直に、その人の想いが表れる瞬間があるように感じます。
何を想い、何を考えて日々動いているのか。
その背景すべてを理解することはできなくても、
覚悟があるかどうかは、自然と滲み出てくるものではないでしょうか。
同じ2時間の練習。
同じ3年間の時間。
それでも、成長に差が生まれることがあります。
理由は、決して複雑なものではないのかもしれません。
その答えを、選手本人が一番よく分かっている。
そして同時に、日々その姿を見守る保護者の方々や、
導く立場にある指導者もまた、
言葉にはできない違和感や手応えを感じ取っていることがあります。
自分に言い訳をしていないか。
本気で取り組む姿を、どこかで恥ずかしがっていないか。
その「一瞬」を積み重ねることができなかった選手ほど、
競技を離れたあとになって、
もう一度あの時間に戻りたいと過去を振り返ることがあるように思います。
だからこそ、今が大切です。
未来は誰にも見えません。
しかし、
「どうなりたいのか」
「どんな人間で在りたいのか」
を考える時間は、今この瞬間から持つことができます。
思考が変われば、行動が変わります。
小さな一歩を踏み出し、
それを続けていけるかどうか。
その姿は、必ず周囲の人が見ています。
意志あるところに、道は拓く。
